新型コロナ検査は、いろいろありますが、
PCR検査は、ウィルスの一部分の遺伝子が歩かないかを検査します。
対して抗体検査は、感染の既往があるかないかの判定に使用されます。
基本的には、過去の感染の既往あり。
発症している人の場合は、発症してから、11日前後からくらいから現れて、その後ずっと陽性。
まだ詳しいデータはないので、年単位での経過は不明
もう2度と感染しないとは言えませんが、しばらくは、ある程度、感染しにくいのではと思われます。
でも、PCR検査で治ったのに、また陽性となったという方もおられるので。まだまだ詳しいことはわからないこともあります。
発症している人の場合は、発症してから、10日前後からくらいから現れて、その後4週間ぐらいで消える。
どちらかといえば、IgG 抗体よりも、早く出てくるはずですが、新型コロナの場合、そんなに早くないみたい。
IgG 抗体出現よりもやや早いみたい。
新しい厚生労働省の基準では、この頃はもう退院してもよい時期なので、陽性であってもそこまで心配しなくてもよくなってきている。
日時 | PCR | 他人に感染 | 症状のない人 | IgM | IgG | |
---|---|---|---|---|---|---|
感染した頃 | −1週間 | 陰性 | ? | IgM- IgG- | 陰 | 陰 |
人に移しやすい時期に入る | -4 −5日 | 陰性 | 大 | IgM- IgG- | 陰 | 陰 |
症状が出やすいのは、この頃 | 0日 | まだ陰性の人も | 大 | IgM- IgG- | 陰 | 陰 |
人に移しやすい時期の終わり頃 | +1週間 | 陽性 | 大 | IgM- IgG- | 陰 | 陰 |
厚生労働省の新しい退院基準 | +10日 | 症状がなければ、 | 検査を | しなくても | 退院して | よい。 |
IgM抗体ができ始め | +10 11日目 | 陽性 | 少 | IgM-+ IgG- | ? | 陰 |
人にうつしにくくなってくる | +11 14日目 | 陽性 | 少〜 | IgM+ IgG- | 陽 | ? |
IgG抗体ができ始め | +11 14日目 | 陽性 | 少〜 | IgM+ IgG-+ | 陽 | 陽 |
PCR検査が陰性に | +3週間前後 | 陰性 | なし | IgM+ IgG+ | 陽 | 陽 |
IgM抗体が消え始める | +5 6週間前後 | 陰性 | なし | IgM+- IgG+ | △ | 陽 |
IgG抗体陽性が続く | + 6週間以降 | 陰性 | なし | IgM- IgG+ | 陰 | 陽 |
※あくまでも文献により。
発症からの日数とPCR検査、抗体検査、の陽性率
(https://jamanetwork.com/journals/jama/fullarticle/2765837より グラフを 経時的な表にまとめてみました。)